次世代チームリーダー候補・福田光輝(ロッテ)|プロ野球60秒名鑑

千葉ロッテマリーンズ

野球をより楽しく見るにはどうすれば良い?

実は答えは簡単で「選手個人を詳しく知る」に限ります。

一緒に野球観戦していても野球のルールとかよりも、選手個人の特徴やエピソードがある方が観戦してて盛り上がった経験はありませんか?

ここでは選手の基本情報から近況や人物としてのエピソード・特徴などをザクッとまとめてます。

知っておくだけでも【よりカジュアルに野球を楽しめる】ようになるはず。野球観戦の事前学習やシーズン中での振り返りなどにどうぞ。

福田光輝(ふくだこうき)|大阪桐蔭→法政大

引用)千葉ロッテマリーンズ オフィシャルサイト
  • ポジション:内野手
  • 右投げ左打ち
  • 身長&体重:176cm・80kg
  • 出身地:大阪府
  • 生年月日:1997年11月16日

福田光輝の球歴

大阪桐蔭高〜法政大学
2019年千葉ロッテマリーンズ ドラフト5位入団

中学時代は「大阪東淀川ボーイズ」でプレー。
中学3年生の時にはショートを守り、主将として日本一を経験

福田光輝の特徴やプレースタイル

戦国・東都大学野球リーグの中でも指折りの左の好打者である福田光輝。大きな構えからフルスイングで振り抜いていく打撃スタイルは一見荒々しく見えるが、広角に打つこともできるバットコントロールを備えており”好打者”という側面も。

大学最後の試合でホームランを放つなど節目のところで華々しい結果を出してくるあたりも”何かを持っている”雰囲気のある選手。

今オフに楽天イーグルスへ移籍した鈴木大地のような堅実で強いキャプテンシーを持った次世代のチームリーダー候補としてその地に足ついたプレースタイルがどう熟成されていくのかも注目。

福田光輝の評価

福田光輝の特徴は「野球選手としてのトータルバランス」が一番の魅力。

それは「走攻守」という野球というスポーツにおいての技術的な観点からだけではなくて、福田が歩んできた野球人生の中で培われた”メンタル的”な部分までも含めた「トータルバランス」だ。

当時、福田がいた大阪桐蔭は既に全国屈指の強豪校。その中でも1年生から試合に出場し始め、2年生の夏にはレギュラーとして全国制覇に貢献。3年生になると自らが主将を務め、春の選抜ベスト4とかなりの修羅場をくぐり抜けてきている。

そういう大舞台での経験が、何か飛び抜けた一つのツールという戦い方だけではなくて一定以上の野球技術とそれを”どんな舞台でも最大限発揮することができるメンタリティ”を育んだのだろう。

福田光輝のエピソード

その強烈なメンタリティゆえに、元ヤンキー疑惑がある。ただそれはある程度は疑惑では”本当”のような気配も。それは高校時代の同級生・田中誠也(立教大→大阪ガス)が証言している。

福田:高校の寮で、最初の同部屋でした。初めて見た時、ちっさい身体やなーって思った。

田中:光輝はまじでヤンキー。いじるなって言われてたのに、一人だけ眉毛キャンキャンやった笑

【立法戦直前特別対談①】大阪桐蔭高校編

生き馬の目を抜くと呼ばれるプロ野球の世界ではこういうタイプが活躍する傾向もあるし、大阪桐蔭→法政大学と野球エリートや数々の先輩・指導者に揉まれてきたことでこの”やんちゃな気概が良い風に作用するようになってきた”のだろう。

プロは目立ってなんぼの世界。当然目立つにはそれなりの重圧が降りかかる。それをはねのけるだけの心のスペックは十分にあるように思う。

福田光輝の成績

2020年シーズン

大阪桐蔭、法政大学と各カテゴリーで主将をつとめ大舞台の経験も豊富な福田がいきなりその実力を発揮。練習試合の楽天モンキーズ戦にて特大のホームランでアピール。ドラフト5位入団と決してそれだけで見てしまうと評価が高いわけではなかったが、プロの世界”実力で”その見方を覆した。

並みのルーキーならば本塁打という最高の結果に浮かれてしまいそうなもんだが、喜びを噛みしめつつも冷静にプロの世界の怖さも自分の中で分析。

守備では瞬時の迷いで、遊ゴロを内野安打にしてしまった。「本当にワンテンポなんです。ちょっとした判断の遅れで、結果が変わってしまう。その怖さを感じました」。

ロッテ5位福田光輝“新人1号” プロの怖さも実感

この辺りはやっぱり主将という重責をになってきた野球エリートらしい。同じようなロッテ生え抜きキャプテンに育っていった鈴木大地の後継者になりそうな雰囲気も既に纏いつつある。