【プロ野球コラム 選手駅_07】今宮健太は渋谷駅

【プロ野球コラム】選手駅

「野球選手とかわからないし、興味ない…」
「野球ってルール知らないし、観ても何を見れば良いのかわからない…」

という人も少なくないだろう。

実は、プロ野球選手の凄さや面白さに気づいてもらうには「コツ」がある。
それは「身近な何かに」置き換えること。

プロ野球選手の個性、特徴やプレースタイルを万人が身近な存在である「駅」に例えることで野球の魅力を紹介していく。

ちょっと違った見方をして見るだけで、違った目線で野球を楽しめるようになるはず。

第7回:今宮健太(福岡ソフトバンクホークス)

今宮の”野生本能的”なプレーは、野球ファンはもちろんあまり野球に詳しくない人にもその凄さが伝わる超人的な身体能力が持ち味。

球界屈指の強肩で三遊間の深い位置からでも一塁をアウトにするスローイングは定評がある。決して大柄とは言えない体で甲子園のマウンドで150km/hを超える速球を投げ込むことができるほどで、天性の肩を持っている選手。

”動物的”な守備で魅了する今宮健太

今宮健太と言えば、これまでのイメージでは重量打線のソフトバンクホークスに於いてはつなぎの2番打者として、時に意外性のあるパンチある打撃を時折見せる打者というイメージが先行する。

が、それももはや昔の姿になりつつある。
2019シーズンの”New今宮健太”は途中怪我の離脱はありつつも、2桁本塁打をかっ飛ばし、一時は3番にも座り、きわめつけはクライマックスシリーズで1試合3本塁打の離れ業まで見せるほどの”打撃覚醒”を見せるほどに変貌。

今宮健太が”渋谷”たる理由

JRの駅の中でも、いや日本の中でも有数の”華やかな街”のイメージのある渋谷駅。これまでは犠打で記録を積み上げるなど、強力打線の中においてはつなぎの役割、守備ではことごとくピンチの芽をつむなど比較的”ディフェンス面での顔”が目立っている印象がある。

ただ、昨今ではそれに加えて3番を任されるほど打撃に磨きをかけてきており”攻撃面の顔”も併せ持つようなってきた。これは大規模でドラスティックな都市再開発が進んでいる”今の渋谷駅”と共通する。

今宮健太、渋谷駅まとめ

  • ”華やかで魅せる”魅力をもつホットな内野手
  • 守備職人の顔から一転して”攻撃的バッターの顔”への鮮やかな変貌。

今や”球界屈指のエンタメ性を持った守備”と言ってもいいほどのプレーを魅せる今宮健太。その華やかさのさらなる境地をファンは楽しみに待っている。